ここ一番で力を発揮したいというとき
ピンチをチャンスに変えたいとき
こんなときは、言葉の力でやる気を引き出すことが有効です。
ただ、使い方を間違えると逆効果になってしまうので注意が必要です。
その一つが、「〜しなければ」という言葉です。
「勝たなければ」
「成績を上げなければ」
「落ち着かなければ
この「しなければ」という言葉は義務感とプレッシャーを感じて、能力発揮を妨げてしまいます。
そして「〜したい」という言葉もよく使われますね。
「勝ちたい」
「トップになりたい」
「良い成績を取りたい」
このように「したい」という表現は、達成する責任から解放されるのですが、
「〜したいと思っているんだけど、現実には難しいよね」
と一種の諦めの感情も入っているため、言葉の持つ力を奪ってしまうのです。
では、どんな言葉を使えば良いかというと、
「〜する」
「〜できている」
このように断定または進行形にします。そうすることで脳はすでに「そうなっている」と勘違いをして、実現しようと働いてくれます。
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